クレイペイント DIY方法
あれば便利ですが、必ず「これ」でなければならないというものではありません。
①「クレイペイント」を小分けします
②ローラーバケットのカートリッジです
③主に、「すみっこ」を塗る時に使います
④平面を塗る時に使います
⑤ローラーを取り付けて使います
⑥高いころを塗る時にローラーハンドルにつけて使います
⑦養生をする時に使います
⑧養生をする時に使います
⑨マスカーなどを切る時に使います(慣れるまでは、はさみが便利です)
⑩「クレイペイント」を塗る時に使います
⑪道具を並べて置く時に使います
⑫洋服が汚れないように着ます(使い捨てタイプです)
⑬「クレイペイント」を小分けする時に使います
⑭「クレイペイント」をかき混ぜる時に使います
⑮「クレイペイント」に入ったゴミをすくう時に使います
⑯高いところの養生などをする時に使います
⑰汚れた時に使います
⑱床を養生したり、汚れたものを置く時につかいます
※上記の道具はすべて「ホームセンター」で販売されています。 (13)~(15)は「100円」ショップで売っているものです。
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塗る部分をはっきり決めて、その部分はもちろん、ハケやローラーを塗るだけの作業スペースをあけましょう。
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家具などもこのときに、しっかり移動させましょう。
作業を始めてから物を移動するのは、思いのほか大変です。はじめのうちに、出来るだけひろ~いスペースをとりましょう。
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塗るところと、塗らないところを分ける作業です。
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“(7)マスキングテープ”で窓枠や扉枠、床との境などを養生しましょう。
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次にマスキングテープではできない、塗らない、広い部分を“(8)マスカー”で養生しましょう。 窓ガラスや、塗らない扉など。この時、マスキングテープの上にマスカーのテープ部分に重ねて張りましょう。
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床には“(18)古新聞”をひきつめて、汚れ防止をしましょう。
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使うものは、全部“(11)トントンシート”の上に集めて並べましょう。万が一汚れた時、黒なのでひと目で分かります。水などをこぼしたとしても、下に染み出たりしません。
“養生命(ようじょういのち)”です。慣れるまでは、難しいと感じるかもしれませんが、この作業の良し悪しで、仕上がりに大きな差がつきます。この養生の作業が終われば、後は塗るだけです。
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塗料をよく混ぜましょう。とにかく、たくさん混ぜましょう。
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まず、フタを開ける前に、容器ごとゆすりましょう。10L缶の場合は、大変重たいので、容器を横に倒し、「ゆっくりと」ゴロゴロ揺らすとラクです。
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手が汚れる前に、“(10)軍手”をしましょう。知らない間に、ついてしまうものです。
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床には“(18)古新聞”をひきつめて、汚れ防止をしましょう。
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フタを開けたら、“(14)フライ返し”などで、底からしっかり混ぜましょう。トロトロになるまで混ぜてください。(おいしそうに見えたらOKですよ。)
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この時、ゴミや、塗料の固まりが入ったら、“(15)あく取り”ですくって取ってください。
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混ざった「クレイペイント」を“(2)カートリッジ”をセットした“(1)ローラーバケット”に適量移しましょう。この時“(13)計量カップ”を使って、取り分けると難しくありません。
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水は5%まで、入れて延ばすことができます。が、必ず入れることをおススメするものではありません。延ばさず、そのまま使うことが、いい時もたくさんあります。
塗料があまった場合、そのまましばらく保存できますが、もともとの缶の中に、直接水を入れたり、ハケやローラーなどを入れたりしないでください。入れると、自然の物なので、すぐに腐ってしまいます。
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ローラーだけでは、「すみっこ」までペンキが入らない場所に、先に“(3)ハケ”でぬっておきましょう。
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この時は、“(16)脚立”が必要な場合が出てくるでしょう。怪我のないよう、スリッパやかかとのない履物などを履いたまま、上がらないようにしましょう。
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“(5)ローラーハンドル”に”ローラー”をセットしたもので、塗っていきましょう。この時、高い場所は、“(6)つぎ柄”を“(5)ローラーハンドル”のおしりにつけて、なるべく脚立に乗らなくてもいいようにしましょう。
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1 回目は、多少ムラがあっても大丈夫です。全体的に塗料が塗れていればいいので、気にし過ぎにご注意です。
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ひと通り塗れたら、乾燥させましょう。乾き始めると色が変わっていくのが分かるでしょう。目安は2時間程度です。
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1回目と方法は同じですが、仕上がりの意識を持って塗りましょう。
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これも1回目と塗り方は同じですが、今度はこれで仕上げですから、丁寧に塗りましょう。ローラーも同じ方向に動かして塗り仕上げましょう。
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全部塗り終わった、「クレイペイント」が乾かないうちに静に、ハシから養生をめくっていきましょう。この時、仕上がりをチェックしながら、めくりましょう。まだ、「クレイペイント」は乾いていませんので、はがし.た養生が、仕上げたところについたりしないように注意しましょう。
「クレイペイント」が乾いてしまったら、どうなるのでしょう?その答えは、養生が、キレイにめくれなくなります。なので、「乾かないうちにはずす」です。ご注意くださいね。
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しっかり乾燥するまでは、触らないようにしましょう。家具もぴったりくっつけないようにしましょう。
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完全乾燥までは、12時間程度かかります。じっくり、しっかり乾かしましょう。
乾かないうちに家具等を近づけると、カビが生える原因になります。
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使った道具はすべて水洗いが出来ます。しっかり洗い、「クレイペイント」をおとしたら、乾かしてください。ローラーやハケは消耗品です。使う程度により、次に使えない場合もあります。
これで、完了です。出来具合は、いかがですか?ポイントさえ抑えれば、思うより、気軽にできあがったのではありませんか?
あなたの感想を、よろしければ是非、お知らせください。
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安全な塗料ではありますが、食べたり、飲んだり、体に塗ったりしないで下さい。人にも動物たちにも。
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「クレイペイント」の入っている容器は、プラスチックですので、強い力でたたいたり、投げたりしないでください。破損する場合があります。
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養生をめくったあとのゴミになった養生材や、「クレイペイント」の容器などのゴミは、各自治体で決められた、ゴミ分別方法に従って、処理して下さい。




①バケット
②カートリッジ
③ハケ
④ローラー
⑤ローラーハンドル
⑥ハンドル用つぎ柄
⑦マスキングテープ
⑧マスカーテープ
⑨カッター
⑩軍手
⑪養生シート
⑫不織布つなぎ
⑬計量カップ
⑭フライ返し
⑮アク取り
⑯脚立
⑰雑巾
⑱古新聞等










